◆逃◆
日防ゴールド会員の皆さま。こんにちは。
今年の夏は暑かったですね。
私は熱中症対策で空調服とやらを購入したんですが・・・
空調服パワーによる効能はあまり感じませんでした(笑)
空調服メーカーのチョイスミスなのか空調服に期待し過ぎたのか、答えは闇の中。
完全に迷宮入りでござんす!!
さて、話は変わりますが、先日、仕事を終えてサザンを聴きながら帰宅していましたところ、渋滞にハマってしまいました。
しばらく動かない系のやつです。
こうなってしまえば流石に私も諦めるしかありません。
セブンで買ったアイスコーヒーを飲みながら、安室ちゃんのCDに交換しようと
ダッシュボードに手を伸ばしたところ、サイドミラーに目を見張るほどの勢いで近づいてくる光が映り込んできました。
そう。
みなさんはもうお気付きですね。
すり抜けしてくるバイクです。
しかも、そこそこの猛のスピードで。
超一流のマタドールの如くひらひらと渋滞にハマっている車たちを交わしながら私に近づいてきました。
しかも、そこそこの猛スピードで。
大切なので2回言いました。(笑)
華麗なターンを繰り返しながら私を抜かそうとした瞬間。
ドゴッ!!!
とても鈍い音がしました。
ミラーを見ると、普段見ない方向にひん曲がっています。
当てやがったんです。
しかも、何事もなかったかのように走り去ろうとしているじゃありませんか!
普段、仏の○○と呼ばれている私も流石に仏の心境ではいられません。
クラクションを鳴らしましたよ。年に一度鳴らすか鳴らさないかのクラクションを。
しかし、クラクションの音は彼の心には聞こえなかったようです。
走り去ってしまいました。
これが俗にいう「当て逃げ」ってやつです。
追いかけて捕まえてやりたかったのですが私の状況は渋滞の列の真っ只中。
どうすることもできません。
仕方なく、車を降りてミラーの破損状態を確認しに行きました。
配線類は切断されてはいなかったのでひと安心です。
左向け左をすると、カバーは外れ吹き飛ばされ、側道の植木に放置プレーされています。
心に深い傷をおったカバーちゃんにねぎらいの言葉をかけ、抱き上げます。
次にミラーを優しく元の位置に戻してやりました。
ミラーちゃんが私に「ありがとう」と言ってウインカーを点滅させて微笑んでくれました。
感動の一幕です。
しかし感動の余韻に浸ってる時間はそう長く続きません。
すぐにテープでグルグル巻きにして車に乗り込み、お家に向かってレッツラゴーです。
すでに外は暗闇と化していましたので、詳しい診断とオペは翌日に決行です。
翌日に詳しく診断するとカバーをはめ込めば問題ない感じです。
オペ時間、わずか1分!
凄腕ドクターになった気分でした。