初めての〇〇〇施工
暑さも急に過ぎ、秋のような天気が来たと思えばまた暑く、
不安定な陽気となり、皆さま体調を崩されていないでしょうか。
毎年ゝ季節は繰り返しますが、ここ数年では見ない気候に戸惑っている今日この頃です。
この仕事に就いてはや7年、毎年様々な現場がありました。
大規模修繕の現場、屋上や屋根、駐車場の防水工事の現場等々、施工する内容が同じだとしても、
一つとして同じような現場はありませんでした。
そのため、繰り返し勉強し、より良い施工を目指して奮闘しています。
その中で、今回は全く初めての施工があったので紹介したいと思います。
上の写真は一般的なタイル貼り工事のようですが、タイル自体に違いがあり、
私が今まで経験してきたものは45二丁タイル(45mm×95mm)でした。
対して、こちらは小口タイル(60mm×108mm)となっており、まず大きさが異なります。
この小口とは、レンガブロックの小口部分の大きさを基準とした呼称のようです。
また、厚さも厚く重いので、一度に大面積を貼ってしまうと、仕上がりのムラ・ズレが出てしまうように思います。
一度に貼る範囲を決めて、修正をかけながら施工しないと非常に難しいタイルだと思いました。
また、今回のタイル目地の仕上げも今までとは異なっていました。
通常はタイルの目地材等で平滑に仕上げますが、写真の通り、タイル目地を目地ゴテで押さえて、凹にして仕上げます。
タイルを貼って、目地を押さえてで、1か所辺りに要する時間が長いことを学びました。
暑い中、毎回ここまで仕上げて休憩、片づけに入ってくれていた職人さんには頭があがりません。
始めた頃より成長した自分や現状に満足せず、今出来ないこと、知らないことに目を向けて
『初心忘るべからず』で頑張りますので応援よろしくお願いします!