大規模修繕工事
大規模修繕工事とは
「大規模修繕工事」とは経年や風雨、紫外線により劣化現象が確認されたビルやマンションの修繕を行ったり、見た目の刷新、設備交換などを行う工事です。大規模修繕工事はそのものによる単体の工事ではなく、外壁や屋上の修繕工事など複数の工事によって構成されるものです。
大規模修繕工事の内容は建物の状況によって異なりますので、ここでは特に住民の方に関わりが深いものについて説明をいたします。
「大規模修繕工事」とは経年や風雨、紫外線により劣化現象が確認されたビルやマンションの修繕を行ったり、見た目の刷新、設備交換などを行う工事です。大規模修繕工事はそのものによる単体の工事ではなく、外壁や屋上の修繕工事など複数の工事によって構成されるものです。
大規模修繕工事の内容は建物の状況によって異なりますので、ここでは特に住民の方に関わりが深いものについて説明をいたします。
修繕工事に先立ち、共通仮設工事となる現場事務所や作業員詰所・トイレなど、工事の拠点となる場所です。
現場事務所が立ち上がったらいよいよ大規模修繕工事の始まりです。
足場は作業に入る前に建物周りに設置するもので、作業員の作業動線となります。
外部への飛散防止・落下防止の為、メッシュシートを張ります。工事の序盤から終盤まで掛かります。
狭間住宅 足場組みレッカー使用
居住者様へ現場事務所から発信する大事な情報です。
工事の進捗状況、予定や工事内容によって居住者の方にお願いをさせて頂く内容などをお知らせします。
図やイラスト・写真を用いて居住者の方にわかりやすくお伝えできることを心掛けております。
作成したお知らせは工事用掲示板に掲示したり、各戸のポスト投函などを通じてお伝えしています。
床面の四方・玄関前・金物廻りに10cm程度の防水をしますので、踏まないよう足元にご注意ください。
※赤の斜線部がウレタン防水施工範囲です。
作業中は”ふまないで・さわらないで”の注意貼紙を行いますので足元にご注意ください。
防水材はグレー系になります。
ELV等掲示用 廊下側溝防水中
大規模修繕工事ではバルコニー防水工事など、各戸のバルコニーで作業が発生いたします。その場合は、お知らせを通じて各戸バルコニーでの作業開始前までに片付けをお願いしています。今までに溜まってしまったバルコニー内の不要物の回収も承ります。(※建築産業廃棄物にて処理できる物に限ります。)
網戸を取付けたままだと外壁のシーリング打替作業が出来ないため、居住者の方に網戸の取り外しと外した網戸の保管をお願いしています。取り外しのタイミングは各々異なるため、お知らせ「網戸取外しのお願い」を通じて取り外しの期日をお知らせしています。取り外した網戸は網戸がすっぽり入る保管用のビニール袋を無償配布しておりますのでご利用下さい。日本防水工業では網戸の取り外し作業のお手伝いを行っております。詳しくは担当現場監督までお問い合わせ下さい。
室外機は工事に向けて居住者様で対応をしていただくことはありませんので、そのまま使用して頂けます。工事作業の際は汚れ等付着防止の為専用カバーで室外機を保護させて頂き、室外機を少しずつ移動しながら作業を行います。
作業中は日々職長と現場監督が各工程の検査を行います。その結果の報告を受け品質管理担当が現場に出向き、職長・現場監督とは別の第三者視点で社内検査を行います。是正指示が合った場合は、再度施工に戻り手直し完了の再検査を行います。
工事が完了する前(足場解体前)には各居住者様へもアンケートを配布し皆さまの目でも仕上りのご確認お願いしています。
居住者様ひとりひとりにも満足をして頂ける工事を目指しております。