工事使用材料の使用量管理
工事において使用する塗料や防水材料は、材料メーカーおよび仕様書にて【規定量】が決まっています。
規定量とは、耐久性や耐候性などの性能を長期間にわたって適切に発揮するため、面積あたりに必要な材料使用量のことです。
この規定量を下回らないように職人さんに施工してもらうことが品質面において重要なのです。
なので、作業が始まる前に、使用する材料一つ一つにおいて、施工面積等を確認して規定量を計算しておきます。
こういった計算書を作成し、日々実際に現場で施工した使用量を確認しながら工事を進めます。
最終的には、実際に現場に搬入した材料の出荷証明書をメーカーさんから取り寄せ、計算書の数量を下回っていないかを確認し、発注者様に報告させて頂いております。
工場生産と違って現場施工であるため、適切な品質管理に取り組んでいます。